日韓マタニティーマークについて。
インスタでは先にお知らせしましたが、
私、この度新しい命を授かりました。
この私のお腹に [人] がいる‥!
現在妊娠4か月で最近お腹が出てきた所ですがまだ実感があまりありません。
出産予定日は来年2020年の2月初旬です。
オリンピックに対して興味はないけれど、今回は故郷での開催なのでなんだか楽しみです。オリンピックの競技は見れないだろうけど、街の雰囲気を味わいに帰りたいな~とちょっと思っています。赤ちゃんと私の体調次第ですね。
韓国のマタニティーマークは
「私!妊婦です!」とババーンと主張するデザインや色遣いです。
サイズも大きい。目立つ。
本来ならば周囲の人に「私は妊婦です」と知らせるためのマークですからいいんですけどね。
ネットでも(日本のね)、マタニティーマークを付けていたら、
わざと押されたり、暴言吐かれたり、と不安になるような事が書かれていたりして
(世も末感すごいな)
私も不安でしたが、妊娠初期の頃から私はマタニティーマークを付けるようにしています。
理由は、決して「私は妊婦なので優先してほしい」という主張目的ではなく、
「妊娠初期でお腹も出てなくてわかりずらいと思うけど、妊婦です。何かあったら赤ちゃん最優先でよろしく・・・」
といった気持ちで付けています。
ごくたまに貧血になって倒れたりする事があるので、(5億年に1回)
万が一外出先で意識ぶっとんで倒れたりした時のためにも‥。そうそう無いとは思いますが。
マタニティーマークで席は譲られるのか。@日本
「優先してほしい!」と思っていなくても、マタニティーマークを付けていると電車やバスで実際に席を譲られるのか、実際気になる所でもあります。
今回妊娠10週過ぎという妊娠初期に東京へ一時帰国をしましたが、
その時同年代(30代くらい?)のお姉さんに電車で席を譲っていただきました。
銀座で降りて行った小粋なお姉さん、その節はありがとうございました…。
日本と韓国。優先席の考え方の違い。
日本では優先席は空いていたら誰でも座っていいという空気で、実際に私も今までそういう風に思っていました。実際座ってたし。
でも実際自分が優先される立場になってみると、空席が無い優先席の近くに行くことさえもちょっと戸惑ってしまいました。
マタニティーマークを付けて優先席の前に立ちはだかると、あからさまに「席を譲ってくれや」と主張しているようで…。
その点、韓国では若者が優先席に平然と座っている光景をたったの一度も見たことがありません。
優先席が空いていても、座らず立っています。
一度、めちゃめちゃ疲れていて優先席に座ったら夫に叱られました。
「そこは優先席なんだから、座ったらだめだよ~!」って。
当時私はまだ日本感覚で、「なんで!?優先席だけど空いてるんだから座ってもいいじゃん~いざとなったら席を譲ればいいんだし」と反論しましたが、聞く耳持たずの夫により渋々席を立った経験があります。
確かに、優先するべき人が来たら譲ればいい話なんだけど、最初から優先席を空けるようにみんなが意識していたら、座りやすくなるし、韓国の考え方とってもいいなと思いました。
でも実際、見た目にはわからないけど仕事でめちゃめちゃ疲れているサラリーマンや、部活と勉強で疲労困憊の学生さんもいて、みんな疲れて大変なんですよね。
妊婦だけが優先されるなんて!とおもしろく思わない人もきっといるんでしょう。
マタニティーマークの存在を知らない人も結構いるのかも。
日本でも韓国でも、譲ってくれたのはみんな女性でした。
マタニティーマーク、「幸せアピール」「席を譲ってアピール」のための物ではない事、もっと世の中に広まるといいですね。