【韓国生活】妊婦は参加しない韓国のお葬式。嫁イビリのシオモニ。
先週末に急遽、夫の姉の旦那さんのお父さんが亡くなってしまい、夫の実家へ帰省する事に。
韓国でのお葬式は参列したことがないのでどんなものかとネット検索したら、
どうやら妊婦はお葬式には参列しない方がいいと出てきました。(地域にもよるらしいけど)
すぐに夫に聞いてみると夫も知らなった様子。
結局、職場の人やお義父さんからも「妊婦は行かない方がいい」と言われたらしく私はお留守番することとなりました。
同じく日本でも地域によって妊婦はお葬式関連の行事になるべくなら参加しない方がいいと言われているみたいですね。知らなかった。
でも親や身近な親戚、親しい友人の場合、妊娠中であっても体調が良ければ参列したい場合もありますよね。
そんな時はお腹に手鏡を入れるといいみたい。邪気を跳ね返す?らしい。
しかしお留守番、といっても週末に結婚式があるためどの道週末には帰省する予定だったから、ちょっと早めに金曜の夕方からKTXに乗ってイクサン(益山)へ。
ヨンサン駅の[WHOSEEK COFFEE]で買ったストロベリーヨーグルトスムージーが美味しかったのでまた飲みたい。5500ウォン。
龍山(ヨンサン)からイクサンまではKTXで1時間くらい。
本当はスソ駅からSRTに乗りたかったんだけど満席だったのでわざわざヨンサンまで行きました。バスで行ったら渋滞していて1時間以上かかった…。
スーツを着た夫。
足の長さが上半身以上あるので是非ともお腹の子にも受け継いでほしいDNA...。
タクシーで夫の実家へ。
義父母は前日に葬儀に顔を出したらしく、夫一人で葬儀場に向かいました。
韓国では3日間にわたっての葬儀「3日葬(サミルチャン)」が一般的だそう。
24時間弔問ができるので親族総出で交代しながら3日間過ごすらしい(めっちゃ大変だ…。)
以前はその3日間お風呂も入れないらしかったけど、今は普通にお風呂も入るみたいです。葬儀場には仮眠室もあるとか。
もちろん、地域によって異なるみたいですが。
それで夫がお葬式にいっている間、私は義母と一緒にお家で義母が準備してくれたご飯で夕食。これが本当に美味しいのでいつも食べすぎる…^^;
しかしまだ二人っきりは気まずいので速攻夫に「빨리 와~~」とカトク笑
ちゃんと小一時間で戻ってきてくれたのでよかったです。^^;
ところで翌日、夫から衝撃的な話を聞きました。
タイトルの「嫁イビリのシオモニ。」の話です。先に言っておくと私のシオモニ(義母)ではないよ!(イラっとする事はけっこうあるけど←)
今回亡くなったのは先にも書いたけど夫のお姉さんの旦那さんお父さん。
夫のお姉さんさんは何度かブログにも書いてるけど、外国人の私にも良くしてくれるし本当に優しいお姉さんなんです。
義父母に無神経な事を言われる様な場面でも上手くフォローしてくれたり、いつも私の味方をしてくれて気を遣ってくれるお姉さん。
夫が葬儀場に着いた時、お姉さんのシオモニに挨拶した際、なんで奥さんと一緒じゃないの?と聞かれたらしく、夫が「妻は妊娠中なので僕ひとりで来ました。」と言ったら、
シオモニが隣にいたお姉さんに
「アイゴ~弟にまで先を越されて!まったく!」
と言い放ったそう…。
お姉さんは結婚6~7年目でまだ子どもはいません。
それも理由があって旦那さんが職業軍人で部隊移動がちょくちょくあり引っ越しも多いので、ある程度の時期をみて子どもを持ちたいっていう考えらしいんです。
その理由もちゃんとシオモニには伝えているのに理解されていないのかなんなのか…。
普段から嫁イビリがひどいシオモニというのは聞いていたけど、人前で、まして弟の前でそんな無神経な事を言うなんて。
お姉さんの事を思うとどんなにしんどいだろうか…。
お姉さんは弟の嫁である私に良くしてくれるのも、自分が嫁イビリで苦労しているからなんだなと思うと本当に言葉が出ないし泣きそう。(てかめちゃめちゃ夫とその話しながら怒った)
そんなシオモニ、結婚当初は普通に優しく良くしてくれたそうで、何年か経ち子どもがいない事で風当たりが強くなったそう。
シーワールド(韓国語で義理家族の意味(新語)) 本当に一筋縄ではいかないなと実感しました。